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※今回のブログの内容は、第4話のストーリーの内容にも触れております。
まだ放送をお聴きでない方は、ぜひ放送をお聴きになってからお読みください。 第4話はポケットファームどきどきの物語でした。 どきどきは、茨城では近年稀に見る成功事例です。 休日にどきどきに行ったことある方ならご覧になったことがあるかと思いますが、 どきどきのレストランには、驚くほどの大行列ができています。 時にはディズニーランドのアトラクションぐらいの待ち時間だとか。 また、ネットのグルメ評価サイトではその質も絶賛されており、 どきどきはもはや完全にブランド化されています。 人によっては、「日本一の直売所」と評する方もいらっしゃいます。 そんなどきどきは、何故これほどまでに成功したのか。 今回のストーリーは、その秘密を探るためのストーリーでした。 しかし、それはインタビューを重ねてもなかなか分かりませんでした。 今回のエピソードの中で、助手が困惑しているように、 「このビジネス、なんで成功したんだ?」というケースは多々あります。 私も大学時代はマーケティングを扱うゼミにおりましたので、 様々なビジネスの研究を行っていましたが、「で、結局のところ、何が他と違っていたのだろう?」 という疑問が出てくることが、とても多かったことを覚えています。 確かに、この取り組みは素晴らしい・・・ でも、他の会社も近いようなことはやっている・・・ ─ その違いは何なんだろう? ─ ということです。 実際に、他社の成功事例を自社にも応用しようとしたけれど、 他社ほどのはまり方をしなかった、という経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。 私たち制作チームなりに、その違いを探ると、 やはりそれは「メーティスの導き」なのだろう、と思うのです。 と、こんな言い方をしても誤解していただきたくないのは、 私たちはメーティスの導きを超越的な何かとは考えておりません。 「運」のようなものとは全然違います。 それは、やっぱり「想い」によってのみ、もたらされるものなんだろうと思います。 この「想い」というのは、具体的な場面で色々な言葉になって現れます。 「努力」とか「理念」とか「やる気」とか「諦めない心」とか、 人によって具体的に出てくる言葉が異なるであろうこの想いが、 やはり最も重要な成功へのファクターなのです。 どきどきもそうです。 ふざけているようで、 無闇に走っているようで、 適当に何でも取り入れているようで・・・ 傍から見ていると、とても合理的でもスマートでもありません。 でも、彼らには「想い」がありました。 インタビューをしていると、表面的な無鉄砲さとは異なり、 彼らの誠実な想いが伝わってきます。 「なんとか成功させたかった。そのためにはなんでもした。」 どきどきを成功させた要因は、詰まるところ、この想いだったのです。 誠実にビジネスに向き合えば、メーティスは微笑んでくれる。 この事例を取材して、少し安心できたのと同時に、 そのためには頑張り続けなくてはいけないんだ、と決意を新たにできました。 この番組自体がメーティスの道標に導かれるために、 スタッフ一同、全力を尽していきます! なお、第5話のストーリー紹介ページは現在準備中です。 今週中にはアップロードできると思いますので、 今しばらくお待ちください。 # by radiodrama-metis | 2010-08-16 19:12
日立製作所 都市開発システム社のG1TOWERの物語、
お楽しみいただけましたでしょうか。 茨城が世界に誇る大企業、日立製作所のものづくりへの想いを 垣間見ることができたかと思います。 実は私は日立市の出身で、母も、祖父も伯父も伯母も、 日立製作所に勤務していました。 また、私が生まれ育った団地に住んでいる方も、 ほとんどが日製(地元ではこう呼ぶんです)の社員さんでしたので、 日立製作所は私にとって世界でもっとも身近な企業でした。 (もちろんウチの会社を除いてですよ、笑。) 今もあるのかは分かりませんが、 私が小さい頃、日立市では小学校の社会の授業で、 『日立製作所の歴史』を学ぶという授業がありました。 創業から5馬力モーターの開発から戦争被害からの立ち直りなど、 ドラマティックな日製の歴史は今も心に残っていますが、 今回のドラマ制作は、その頃から導線が繋がっていたのかもしれません。 そんな日立製作所を描くということが決まり、 今回は改めて日製について深く知る機会になりましたが、 「本当に大きな企業だな」というのが、何よりの感想でした。 「大きな」というのは、売り上げの規模とか、従業員の数とか、そういうものではありません。 彼らが「見据えるもの」が本当に大きいのです。 彼らは世界を、世界の人々を、そして未来を見据えながら日々仕事をしています。 取材でお話を伺っても、いかに世界での未来のプレゼンスを技術力を以って高めるか、 という点に非常に重きを置いていることが分かります。 G1TOWERは、そんな技術力の結晶のような塔です。 実際に塔も近くで拝見しましたが、世界を感じさせる偉大な存在感に溢れています。 今回の特集で、「茨城にこの塔が存在する誇らしさ」を少しでもお伝えできていればと切に願います。 最後に、この特集をお届けするにあたりまして、 様々なご協力をいただいた日立製作所 都市開発システム社のY様、H様、 取材のコーディネートをしていただきました東海村のO様、 そして、この特集で沢山のアドバイスとエールをくれた 日立製作所勤務で僕の大切な幼馴染、 Y.O君に感謝を申し上げて、この放送を捧げたいと思います。 本当にありがとうございました! 次回はポケットファームどきどきの物語です。 制作スタッフ一同が「今までとはちょっと違う作品」と評価する一作。 ぜひ、お楽しみに! # by radiodrama-metis | 2010-08-02 21:30
遅くなりましたが、第2話の放送を19日の月曜日にお届けしました。
今回のテーマは茨城県信用組合の新鮮野菜の産直市。 社会貢献・地域貢献に対する有意義な知見を与えてくれるテーマでした。 2000年を過ぎたぐらいからでしょうか。 「CSR=企業の社会的責任」という言葉が、 ビジネス書や商学・経営学の本で盛んに紹介されるようになりました。 その流れは現在も続いており、多くの企業が社会貢献活動に取り組んでいます。 その中でも、茨城県信用組合の社会貢献は非常に主体的です。 外からどう見られるかという観点からでなく、 本当に地域を良くしたいという思い一心でこのような活動に取り組んでいます。 今回の主人公・荘田のモデルとなった国府田猛さんも、 取材をする私に対して、地域・農業への思いを本当にキラキラした目で お話してくれました。 これは素晴らしいことです。自然と意識が共有されているということですから。 茨城県民としても、非常に嬉しいですよね。 地域の発展には、こういうサポートは欠かせませんから。 さて、次回は日立製作所 都市開発システム社のG1TOWERの物語です。 あの巨大な研究塔、既にご覧になった方も多いと思います。 「最近ひたちなかに巨大な塔ができたけど・・・」 という方もいらっしゃるかもしれません。そうです。それがG1TOWERです。 ひたちなか周辺にお住まいの方やお仕事などで通過する方など、 建設過程をご覧になった方はもちろんお楽しみいただけると思いますが、 そうでない方も、茨城が世界に誇る日立製作所のものづくりへの想いが見える作品です。 ぜひ、お楽しみに! # by radiodrama-metis | 2010-07-23 18:43
最近はスタジオに篭ることが多くなってきました。
この番組は1回あたり20分という短い放送時間ですが、 制作の時間はものすごく掛かかるんです。 これまで2本のエピソードの制作をしましたが、 1本あたり最低でも10時間以上掛けていますね。真面目な話。 この番組の制作過程を大別すると、 取材 ⇒ 脚本の執筆 ⇒ 収録 ⇒ 編集という流れになります。 そしてそれぞれの過程で、私、脚本家、演出家、役者が それぞれの役割でフルに活躍するわけです。 が、実はもう1人、このドラマには大切なメンバーがいます。 それは、この方です。 ![]() さあ、誰でしょう?(分かるはずないですよね、笑) この方は、ドラマの音響ミキサーさんです。 どんな仕事をしているのかは後述してありますが、 まさに、ドラマ制作の隠れたキーパーソン。 非常に重要な役割をしていただいています。 作業の合間に、第1話、第2話で音響ミキサーを務められた、 鈴木達也さんにインタビューをしました。 Q.ラジオドラマにおける音響ミキサーとは、どのようなお仕事なんでしょうか? A.役者たちの発する声をきちんと収録したり、BGMやSEなど音を付けたり、 それらをまとめて、演出家の編集をサポートしたり・・・。 音に関する機械作業は、一手に引き受けてやっています。 Q.この仕事で、心がけていることはありますか? A.音に冷静に向かい合って、微妙な音のニュアンスを聴き分けて、 それがどう放送でどう伝わるかを常に考えています。 役者や演出家は彼らに与えられた方向に向けて集中し、 その世界に没頭することもあるので、冷静さは期待されていると思います。 Q.普段は様々なジャンルの番組でご活躍中ですが、ラジオドラマのお仕事をどう思いますか? 実は私、学生時代は放送部に所属していまして、ラジオドラマの制作なんかもしていました。 そして、当時はミキサーではなく、役者として演技していたんです。 もちろん役者としてはアマチュアでしたが、一生懸命やっておりましたので、 今プロとしてやっているミキサーの仕事に、その経験はすごく良い影響を与えてくれています。 役者達はどういう意図でこの演技をしているのか、というものが見えるんです。 その意図は最大限、ミキサーとして汲んであげたい。 ・・・役者の呼吸を感じながら、編集・収録をしていますね。楽しい仕事ですよ。 社内でも非常に信頼の篤いミキサーである鈴木さん。 編集機材を操作する彼の後姿は、まるでW杯日本代表選手のように(笑)頼もしい後姿です。 # by radiodrama-metis | 2010-07-14 16:38
7月5日月曜日、無事に第1話を放送することができました。
制作スタッフ一同、ドキドキしながら放送を聴きました。 当然ながら完成品は既に聴いているのですが、 実際に放送を通して聴くのは、また違った緊張と感動があるものなんです。 メールやお電話などで私にお寄せいただいた反響も 制作サイドにはとても励みになるものばかりでした。 この番組に限らず、“第1回目の放送”というのは何かとドタバタしますので、 終わるとちょっと気が緩みがちですが、このようなお言葉を励みに、 今後もご満足いただける作品を、皆様にお届けしたいと思います。 全力で走るこのペースで、6回分駆け抜けます! (なんか急に体育会系になってしまいましたね、笑) さて、第1回はコミケのお話でした。 「水戸のためになることは、自分達のためになることで、 自分達が楽しんでやれることは、水戸のためになると信じています。」 取材の時、登場人物のモデルの1人となった方から、 このようなお話をいただきました。 街づくりの本質とは何だろうと、考えさせられます。 遊べる施設が沢山できて、人を呼ぶ為にイベントが開催され、街が人で溢れかえる。 これは1つの街づくりのゴールであることは間違いないのですが。 こういったことは「あくまで現象に過ぎないのではないか」と感じるのです。 つまり、街づくりをするというのは、純粋に街を思う気持ちだとか、 どうにか皆に好きと言ってもらえるような街にするために知恵を働かせたりだとか、 こういった思い・願いにこそ他ならないと思うのです。 水戸の歴史に残る大イベントを手がけた彼らが語ることも、 この本質を感じさせるものばかりです。 彼らの思いに共鳴するような方々が今よりもっと多くなれば、 水戸の未来は明るいかな、と、期待を抱かずにはいられません。 素晴らしき男たちとの出会いに、感謝です。 さて、次回の放送は7月19日の月曜日です。 特集は「茨城県信用組合」。 金融機関で野菜を売る・・・? 何故? そんなお話です。楽しみに! # by radiodrama-metis | 2010-07-06 17:31
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